「110番の日」の啓発活動に参加しました

日野警察署主催の『110番の日』の啓発活動に参加。
発生数右肩上がりの特殊詐欺、暴力撲滅や闇バイトなどについての注意喚起のためのチラシやティッシュを日野警察署、防犯協会の皆様と一緒にイオンでお買い物の皆さんにお配りしました。
日野市内では今年に入り、すでに3件、被害額160万円の還付金、警察官を騙った詐欺事件が発生してます。くれぐれも、お気をつけください。
特殊詐欺とは?その種類と特徴
特殊詐欺には様々な種類があり、状況に応じて手法を変えてきます。
代表的なものとして「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などがあります。これらの詐欺手法の特徴を理解し、周囲に警鐘を鳴らすことが重要です。

オレオレ詐欺では、電話を通じて「事故に遭った」「お金が必要だ」といった嘘の話を持ちかけ、家族を装って金銭を要求します。犯人は被害者の心理を突く巧妙な話術を使いますので、注意が必要です。
還付金詐欺は、税金や医療費の還付を装って電話をかけ、ATMの操作を促しその場でお金を振り込ませる手法です。実際には還付金は存在しないため、冷静に判断することが大切です。
特殊詐欺から身を守るために
電話番号の確認と通話録音
電話がかかってきた際には、相手の身元を確認し、怪しいと感じたらすぐに電話を切りましょう。また、通話内容を録音することも有効です。通話の内容が後で役立つこともあります。
家族との情報共有と注意喚起
家族や友人にも詐欺の情報を共有することが大切です。特に高齢者には注意を促し、一緒に対策を考えましょう。情報交換を通じて、地域全体で防ぐ意識を高めることが効果的です。
犯罪予防のための地域コミュニティの役割
地域で行われる防犯パトロールや情報セミナーに参加し、知識を深めましょう。知識があればあるほど、詐欺被害を未然に防ぐことができます。
また、地域内で定期的な打ち合わせを設け、最近の詐欺情報やトレンドを交換する場を作ることも特殊詐欺の予防には有効です。
地域の防犯活動に参加することで、私たちの大切なコミュニティを守ることにつながります。地域住民一人ひとりが意識を持ち、活動を通じて防止策を強化しましょう。
万が一、詐欺に遭ってしまった場合は冷静に対処することが重要です。すぐに警察に連絡し、入手した証拠を保管することが必要です。

特殊詐欺は誰にでも起こりうる問題です。毎日少しずつ気をつけることで、コミュニティ全体を守る意識を育てていきましょう。今後も注意を怠らず、家族や友人と共に情報を共有していきたいものです。あなたやあなたの大切な人を詐欺から守るために、今日からできる対策を始めていきましょう。